カラフルな外観の住宅

色選びで気を付けるポイント


屋根の色というもの

 屋根の色というものがあります。屋根の色は、遠くの外観として確認できる場合があり、市街地ではそれが目印にもなります。その目印によって、歩行者や道路交通の観点から、方角を判定することもあるのです。ですので屋根の色は近くからの外観だけではなく、遠くからの景観としても考えるようにしましょう。遠くからの外観で屋根の色がはっきりしていれば、道路の行く先の案内にもなりますし、店舗の集客という点でも考慮に入ります。
 そして、屋根の色がバリエーションに富んでいるということは、実際の立地状況がかなり自由な設計度になっている証拠になります。地域としての振興地であれば、必然的にバリケーション豊かな屋根の色の違いがあるでしょう。反対に住宅街などでは、その住宅団地の統一上、際立った屋根の色がないのが特色になります。地域のカラーが決まっているところや、伝統的な屋根の色を踏襲している地域もありますので、その際は屋根の色を勝手に変更することは容易ではありません。塗ったあとに、塗り替えるように指示が来る場合もありますのでご注意ください。


屋根の色のタイプ

 屋根の色のタイプとしては、瓦屋根であれば、ブルーに近いものは海の近くという印象があります。そして、赤みがかった屋根瓦であれば、内陸部の印象が強いです。そして、黒っぽい屋根であれば、それは雨量の多い地域というイメージになります。瓦業者というのはその地域での流通がありますので、遠方地から瓦を運んでくるのには不相応になります。ですので建材の仕組みから、健在物流では近くの素材から集めてくるのです。ですので、遠隔地で流行っている屋根のカラーを地方都市で発展させるのは不可能になっています。
 そして、屋根のカラーを決める際にも、その雰囲気から家庭的なタイプから、アパートメントのシングルの世帯があり、そしてマンションのように屋根の見えないタイプもあります。一軒家で屋根を斜面として構成しているところでは、屋根はどのように塗ったら良いかとう判定にも、その地域の屋根瓦系の色に統一する、若しくは軽いヴァリエーションチェンジに光るなどの手法が採択されます。そのカラーデザインに関しても、依頼する家主の方が、デザイナーや工務店に持ちかける形でするのが一番よいでしょう。


ピンクの外壁に合ったグレーの屋根

屋根の色選び

屋根の色選びというものは、その典型的な例として、屋根にどのくらい雪や雨が降り積もるかという判断で決まります。つまり、屋根に雨水が多く降りかかるところでは、雨による劣化を防ぐため、そして雨による腐食を目立たなくさせるために、黒っぽい色をしているところがあります。そして、スレート屋根に至っては、その性質上雨水を含むことがありますのでなおさらです。屋根が三角状になっていないものは屋上の形質とされますが、その屋上のひさしの部分に屋根のカラーを加える方式もあります。
 そして、屋根と壁面の色彩バランスの考え方があり、モノトーンの家屋に屋根の明るい色という観点であれば、その対照性とコントラストを考慮した結果として、デザイン状のビビッドな感覚になるものがあります。これはカラーバランスをよく計算して、そしてそのサンプルの施策においてよく計算しておくと良いでしょう。このサンプル試作を少量の塗料から行うことで、全体を塗る際の塗料の節約になるのです。そして、塗料の判定から家主・オーナーが良好と判断すれば、全行程に入ります。後で問題になることの無いようにオーナーとの会議や、地域との兼ね合いを相談しておきましょう。


屋根が環境とマッチ

 屋根が環境とマッチするという点では、高い山並みに展望台があるところでは明白なところとなります。環境美学や環境建築学という観点では、都市計画においても市街地や、住宅地でも同様にその地域の環境カラーというものがあります。これは伝統色でもありますし、建材の素材が地域から採取されるという問題でもあるのです。ですので、その郷に入っては郷に従えという観点も踏まえながら色選びを行いましょう。屋根の上は住んでいてはあまり見えないのですが、たしかに客観的に判断される事象になりますので、自身の家屋がどのように見られたいかを良く研究することです。
 そして、その家屋が目立つようになるか、それとも隠れて住みたいのかによって、その見栄えのビビッド感を抑えるなりの手法が持ち出されます。そして、カラーリングとしてグレー色を基調にしたものであれば、存在感としても控えめで重厚感をましたものになるでしょう。そして、重厚感だけではない、アパートメントの入居感であれば、その世帯層に応じた、世代選びを行う不動産管理という考え方も可能です。また、屋根の塗料にあまりお金をかけすぎないように、小規模のメンテナンスから始めることも得策となります。屋根を塗り替えるには足場が必要ですので、清掃のメンテナンスと併せて判断すると良いでしょう。